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2017.11.17 Fri - 2017.11.26 Sun

2017.11.17~ YASUMASA YONEHARA i am growing out my bangs “FxxK YOU ALL”

YASUMASA YONEHARA
i am growing out my bangs “FxxK YOU ALL” solo exhibition
Date: 2017年11月17日~2017年11月26日(木)
Location: TRUNK(HOTEL) 101
Time: 12:00〜19:00 (11月17日のみ15時からとなります)

 

OPENING RECEPTION PARTY
Date: 2017年11月17日(金)
Time: 19:00〜
21:00~ Special Guest / Balibaby from Atlanta
Supported by Onitsuka Tiger & Majestic

 

FAREWELL PARTY
Date: 2017年11月26日(日) 
Time: 17:00〜22:00
2017年米原の日本最後の個展です。一緒にゆるりとすごしましょう。

 

2017年突如「i am growing out my bangs」とシリーズタイトルを打ち、年間8本のハイペース で米原康正はアートツアーを始めた。「世界の混乱は、男性的社会システムから始まっていて、そ れを阻止するには前髪を伸ばした女子が増殖することしかない。そして、そのきっかけを僕が作 る」と米原は語る。

そのタイトルにもなる前髪とは“嫌なものを見ないためのそして嫌なものから隠れるための装置”で、 この装置をつけることにより反抗を体現する人間として再構築しているのである。

今年最後になる個展のテーマはマリリンモンローを中心に、男性社会的アイコンの意味をひっく り返すこと。マリリンモンローのような時代のアイコンになるためには、「男性社会が女性とい う存在をいかにイメージしているのか?」を熟知し、行動することが必要である。その意識はまた、非男性社会を理解するための扉にもなりえ¥る。男性社会がもっているイメージを裏返しにすればいいだけの話なのだ。前髪を伸ばしたマリリンモンローは、非男性社会のアイコンなのである。

 

STATEMENT by  原康正
マリリンモンローはセックスにおいて一度もエクスタシーを感じたことがない、という。 男性社会の中で描かれる女性像は、その社会の 中で価値あるものに対して、 永遠のエクスタシーを感じ続けるものでなけれ ばならない。
それは富であり、権力であり、名誉である。
それは全て男性社会においての力を意味する。

もしかして、
彼女はエクスタシーを感じないことで、
こんな男性社会に
中指を立てていたのではないか?

エクスタシーのアイコンであったマリリンモンローが、実は不感症だったという事実は、 僕に新しい創作意欲を沸き立たせた。

i am growing out my bangs.

イメージだけで語られることの多いマリリンモンローが、
前髪を伸ばして、嫌なものを一切見なくなった時、
果たして彼女の世界はどのように展開していったのだろう。

前髪を伸ばしたマリリンモンローをアイコンに、
予定調和な価値観をひっくり返す。
そんなことができたらと考えています。

 

米原康正
編集者、ア ー テ ィ ス ト 。 東京ストリートな女子文化から影響を受けたその作品は、メディアの形をして表現されることが多く、90年 代以降の女子アンダーグランドカルチャーの扇動者でもある。早くからSNSの影響力を強く感知し、そこで いかに日本的であるかをテーマに活動を展開、現在Instagram, twitter, Facebook, Weiboで日々情報を発 信している。2017年6月、同テーマでアプローチの異なる3つの個展開催によるアーティスト宣言をし、更 なるステップに登った。

米原康正オフィシャルHP 
http://www.loveyone.com
INSTAGRAM @yone69harajuku
https://instagram.com/yone69harajuku/
TWITTER @yone69harajuku
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